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転職ノウハウ2026-07-15(更新: 2026-07-21

退職の伝え方、強く引き止められた時の対処法

内定をもらって転職の意思が固まっても、次に立ちはだかるのが「上司への退職の申し出」という壁です。「強く引き止められたらどうしよう」「気まずい雰囲気になるのでは」と考えると、なかなか言い出せないという方は多いのではないでしょうか。しかし、伝え方の順序と心構えさえ準備しておけば、この難所は思っているより落ち着いて乗り越えられます。

退職の伝え方の基本

退職の意思は、まず直属の上司に、他の誰よりも先に伝えるのが鉄則です。同僚や他部署の人に先に話してしまうと、上司の耳に間接的に入ってしまい、関係がこじれる原因になります。伝えるタイミングは、就業規則で定められた期日(多くは退職の1〜2ヶ月前)を確認した上で、余裕を持って申し出ましょう。伝える際は「相談」ではなく「決定事項」として伝えることが重要です。「転職を考えているのですが」ではなく「〇月末で退職させていただきたく、ご相談したいことがあります」と、意思が固まっていることを明確に示すことで、不要な引き止め交渉を避けやすくなります。

強い引き止めにあった時の対処法

「給料を上げるから」「部署を異動させるから」といった条件面での引き止めや、「お前がいないと困る」という情に訴えるタイプの引き止めなど、引き止め方は会社によってさまざまです。ここで大切なのは、その場の雰囲気に流されて曖昧な返事をしないことです。一度でも「考え直します」と口にしてしまうと、話がふりだしに戻り、再度同じ苦しいやり取りを繰り返すことになりかねません。

引き止めへの返答で意識したいポイント

  • 退職理由は条件面だけでなく、キャリアの方向性の話として伝える
  • 「一度決めたことなので」と、意思の固さを繰り返し丁寧に伝える
  • 感謝の言葉を添えつつ、話を長引かせずに区切りをつける
  • その場で即答が難しい場合は、後日改めて時間をもらう形にする

また、退職交渉が長引きそうな場合は、一人で何度もやり取りを重ねるのではなく、人事部門にも早めに情報を共有してもらうよう依頼するのも有効です。上司との一対一のやり取りだけで解決しようとすると、感情的な引き止めが繰り返されやすくなりますが、人事という第三者が間に入ることで、話が事務的かつ冷静に進みやすくなります。転職エージェントを利用している場合は、入社日の調整についても相談できることが多いため、退職交渉が長引きそうな見込みがあれば、早めに担当者へ状況を共有しておくと安心です。

まとめ

退職の申し出は「決定事項として、感謝とともに伝える」ことが円満退職の近道です。引き止めにあっても意思をぶらさず伝えられるよう、事前に自分の言葉を準備しておきましょう。

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